(成功) イッスン 「出た出た出たァ!!」 イッスン 「見ろォアマ公! 壁神サマの像から引いた線の通り―」 イッスン 「壁神サマの紋所が現れたぜェ!」 イッスン 「こうやって壁神サマの像から 紋所を呼び出せば―」 イッスン 「壁を登るのも自由自在だィ!」 イッスン 「…そう言やここへ来るまでに 色んな所で壁神サマの像を見たなァ?」 イッスン 「早速試しに行こうじゃねェか!」 |
(失敗) イッスン 「オイオイオイラの話を ちゃんと聞いてたかァ?」 イッスン 「あの壁神サマの像が 力を使えって言ってるんだから―」 イッスン 「ちゃんとあの像に筆を置いて 壁に線を走らせろよォ!」 (失敗三回目) イッスン 「…また始まったなァ? お前のスットボケがよォ」 イッスン 「あの壁神サマの像が 力を使えって言ってるんだから―」 イッスン 「さっさとあの像に筆を置いて 壁に線を走らせろって言ってんだィ!」 (短く出す) イッスン 「で…出たァ!」 イッスン 「…ってショボくれた出し方 しやがんなァ」 イッスン 「壁足ってェのは 壁を自在に登る業だろォ!?」 イッスン 「…だったらもっとタップリと 壁に線を引かねェか!」 (失敗七回目以降) イッスン 「そうそうそうやって…って 何度も失敗するなィこのデン助!」 イッスン 「壁足ってェのは 壁を自在に登る業なんだから―」 イッスン 「もっとタップリと 壁に線を引かねェか!」 |
(オトヒメのお願いを… 聞いてあげる) イッスン 「いやァ残念! アマテラス大先生がそう言うんじゃ―」 イッスン 「な…何ィ!?」 イッスン 「アマ公お前…今何て!?」 オトヒメ 「おお…アマテラス大神 何と慈悲深き事でありましょうか!」 オトヒメ 「そうと決まれば話は早い」 オトヒメ |
(聞きたくない) オトヒメ 「そ…そこを何とか!!」 イッスン 「…待て待て待て待てェ!」 イッスン 「オイラカワイイ姉ちゃんのお願いは 断らねぇ主義だけど―」 イッスン 「このアマテラス大先生が 首を縦に振らねぇんじゃどうにも…」 イッスン 「…でどうなんですかィ大先生? 姉ちゃんのお願い聞くんですかィ?」 |
(成功) 濡神 「おお… 我らが慈母アマテラス大神」 濡神 「あの者たちの強き熱情に応え給う 御許の御心ざしに打たれ―」 濡神 「この濡神新たなる業を会得し侍りぬ」 濡神 「あの者たちの熱情を己が力に変え―」 濡神 「水飛の妙技を御前に捧げ奉らん!」 踊り子 「やったやったやっただワさ!」 踊り子 「泉にクルクルが蘇っただワさ〜!!」 踊り子 「クルクルの泉は本当の名前を 漫遊泉と言って―」 踊り子 「龍宮一族が地上の國を見行わすために 作った旅の扉なんだワさ」 踊り子 「クルクル模様が現れた時に飛び込めば 色んな場所に行けるから―」 踊り子 「ワシらもたまにこの泉を通って 地上へ遊びに行くんだワさ!」 踊り子 「…おっとオトヒメさまには 内緒にしておくんだぞ?」 踊り子 「とにかくワン子…おめえの活躍には 随分助けられたから―」 |
(失敗) 踊り子 「だ…駄目だワさ〜!」 踊り子 「さすがにこればっかりは 力技じゃ無理だワさ!」 踊り子 「…でもワシら龍宮踊り子隊は 何があっても諦めないだワさ!」 踊り子 「クルクルが蘇るまで 何週でも駆け回るだワさ!!」 (挑戦二度目) 踊り子 「みんな! 一致団結して クルクルを呼び戻すだワさ!」 イッスン 「ま…まだやる気かィ?」 踊り子 「ワシらの情熱をぶつけるために―」 踊り子 「この泉の周りを 全速力で駆け回るだワさ!!」 (挑戦三度目) 踊り子 「みんな! 一致団結して クルクルを呼び戻すだワさ!」 イッスン 「…さっきから泉にクルクル模様が 薄っすら浮かび上がってるぜェ!?」 イッスン 「あともう一筆…イヤもう一歩で クルクルが蘇りそうじゃねェか!」 |