(やっぱり残る) イッスン 「そうだィここまで来て 逃げるわけには行かねェや!」 (風神宮から出ようとする) イッスン 「オイオイオイ まだ外へ行こうってのかァ?」 イッスン 「こォの馬鹿野郎! 赤カブトだか赤ん坊だか知らねェが―」 イッスン 「そんな田舎妖怪 筆しらべで畳んじまえよォ!」 |
(どうしてもここから… 出る!) イッスン 「ハイハイ 分かりましたよォ!」 イッスン 「とにかくいつまでも赤カブトを 野放しにしておくんじゃないぜェ!」 ヤツフサ 「おや? 娘さん もう風神宮から出て来られたのかな?」 ヤツフサ 「…いや赤カブトの牙城に乗り込んで 無事帰っただけでも奇跡か…」 ヤツフサ 「里見八宝玉に選ばれた者でも 赤カブトに敵わぬとなると―」 ヤツフサ 「もはやこの世はこれまでか…!」 ヤツフサ 「しかし里見八宝玉に選ばれた者でも 赤カブトに敵わぬとなると―」 ヤツフサ 「もはやこの世はこれまでか…!」 イッスン 「あの八宝玉…ご丁寧に風神宮の結界を 解いてくれたんだけどよォ」 フセ姫 「里見八宝玉の意思は絶対… 我らにはどうする事も出来ません」 フセ姫 「神代の昔より伝えられし 里見家歴世の什宝八宝玉よ」 フセ姫 「今こそその力で邪悪なる結界を破り この者たちを正しき道へ導き給え!」 |
(成功) イッスン 「み…見ろォ!」 イッスン 「オイラの言った通りだァ やっぱりあれは神風だったんだァ!」 (二つ目成功) イッスン 「よォしあと一つだァ!」 イッスン 「妖気なんか吹き飛ばしちまえよォ!」 (三つ目成功) イッスン 「全部終了っとォ!」 イッスン 「どうだい神風が戻ったんだから 大風車の方もきっと―」 (大風車が回り始める) イッスン 「来た来た来た来たァ〜!」 イッスン 「力強く回り始めたじゃねェか」 イッスン 「見ろよォ神風もあんなに勢い良く 吹いているぜェ」 イッスン 「ふもとのクサナギ村も これで厄払い出来るといいなァ」 (空が輝き始める) イッスン 「お? お? お? …これは!?」 (成功すると軍配を背負った馬が出現) 風神 「おお… 我らが慈母アマテラス大神」 風神 「御許影となり給いて この風神闇路に惑いたるも―」 風神 「雲晴れて闇の現に光差したる今 我天駆ける風となりて―」 風神 「世を掻き暗す あやかしどもを吹き祓わん!」 (風神がアマテラスに宿る) イッスン 「神風が蘇って 風の神サマがお出ましかよォ?」 イッスン 「風神サマが宿ったとなりゃ 疾風の筆業が自由自在なハズだァ!」 イッスン 「風神サマの紋所を描けば 忽ちそれが風になって吹き抜ける…」 イッスン 「その力をさっそく試してみろよォ! 例えば―」 |
(失敗) イッスン 「アマ公! 筆しらべで何とかしようって 気持ちは分かるけどよォ…」 イッスン 「闇雲に筆を走らせたって どうにもならないから落ち着けってェ」 イッスン 「…さっきから見てるとあの妖気の 流れはやっぱり怪しくねェか?」 イッスン 「例えば…妖気の流れを逆向きに 変えてみたら…なんてなァ」 (失敗) イッスン 「あのグルグル妖気… 風車の方に向かって流れてるだろォ?」 イッスン 「…あれが風だとしたらあんなふうに 風車に向かって吹くのは変だぜェ」 イッスン 「やっぱりアノ流れが風を封じ込めて 風車を止めてるに違いねェや!」 イッスン 「でも仮に妖気の流れを逆方向にする としても一体どうすれば…」 イッスン 「いっそあのグルグル妖気を逆向きに 筆で上塗りしちまうかァ?」 (失敗) イッスン 「そうだ…そうだよォアマ公!」 イッスン 「大風車に向かってドロドロ流れてる あの妖気を―」 イッスン 「お前の筆で反対向きになぞってみる ってのはどうだァ?」 イッスン 「ホラ神風ってのは 妖気を祓う神サマの風だろォ」 イッスン 「だったらお前の力をちょっと 足してやれば―」 イッスン 「風は元の流れを取り戻して 妖気なんか吹き飛ばすんじゃねェか!?」 (二つ目以降失敗) イッスン 「オイオイ… もう要領は分かってんだろォ?」 イッスン 「さっきと同じようにやれば いいんだってェ!」 イッスン 「ホレあのグルグル妖気を逆向きに… なァ?」 |
(成功するとミニ風車が回り出し入り口が開く) イッスン 「んん〜こりゃ心地のいい風だぜェ!」 イッスン 「…ついでに小さな風車が回って 扉を開けるオマケ付きだィ!」 イッスン 「こんな風でも案外馬鹿には 出来ないモンだからなァ」 イッスン 「色んなモノにどんどん 試して行こうぜェ!」 イッスン 「おっと… ここで和んでる場合じゃねェや」 イッスン 「大風車が回り出して 神風が村に戻っても―」 イッスン 「赤カブトの野郎がまだこの風神宮の どこかに潜んでやがるんだったィ」 イッスン 「…インチキ予言野郎が言ってた 水晶のヘビイチゴも気になるし―」 イッスン 「この風神宮をシラミ潰しに 探してみようじゃねェか!」 |
(失敗) イッスン 「う〜ん…」 イッスン 「お前ちゃんと描いてるかァ? 例のグルグル妖気と同じ形だぜェ」 (失敗) イッスン 「お前…さっきのグルグル妖気の形 覚えてねぇのかァ?」 イッスン 「目ェつぶってよォく思い出してみなィ」 イッスン 「ホレどんな形を描いたのか 思い出して来ただろォ?」 (奥行きの風を使う) イッスン 「見ろォ風が吹いたぜェ!?」 イッスン 「…でもアマ公 正面に吹かせたって意味がねェや」 イッスン 「さァもう一丁今度は あの風車の方向に描くんだよォ!」 (右から風を描く) イッスン 「見ろォ風が吹いたぜェ!?」 イッスン 「…でもアマ公 逆だァ逆逆!」 イッスン 「風の印はキレイに描けてるけど あの風車の方向に描くんだよォ!」 |
スサノオ 「憤」 スサノオ 「怒」 スサノオ 「激」 スサノオ |
(手伝わないと火を吐かれて慌てる) スサノオ 「あッあヂッ あヂヂヂヂヂヂッ!!」 スサノオ 「なんの 効かぬ効かぬ効かぬ!」 |
スサノオ 「まず一重乃風ぇ!」 (疾風を使うと回転が速くなる) スサノオ 「二重乃風ぇ! まだまだぁ!」 (手伝うと更に回転速度アップ) スサノオ 「よォし! 最大奥義三重乃風ぇ!」 スサノオ 「炸裂! 怒奥義 逆鱗大風車!!」 (赤カブトが三枚下ろしに) |
スサノオ 「まず一重乃風ぇ!」 (手伝わないと目を回して尻餅をつく) スサノオ 「う…うぬぬぬ 風よ! 吹けよ疾風!」 スサノオ 「まず一重乃風ぇ!」 (失敗二回目以降) スサノオ 「う…うぬぬぬ 風よ! 吹けよ疾風!」 イッスン 「か…風ェ? 風ってもしかして―」 |