(温泉掘りを… 手伝う) 温泉番 「た…頼みましたよご両人!」 竹取翁 「…じゃあ温泉掘り遊びの段取りを 説明するからね」 竹取翁 「温泉掘り遊びが始まったら ワシはもう勝手に歩き始めるから―」 竹取翁 「オオカミさんはワシが地下深くに 降りて行けるようどんどん穴を掘るの」 竹取翁 「…でも地下は危険が一杯だから 気を付けて掘ってね」 竹取翁 「ワシは多分歩くのに夢中だから 目の前に危険が迫っても止まらないよ」 竹取翁 「ワシがあんまり痛い目に遭ったら… 遊びを続ける元気がなくなるからね」 |
(温泉掘りを… 手伝わない) 温泉番 「あ…あれ!?」 竹取翁 「フニャ… オオカミさん冷たいのね」 温泉番 「き…客人!」 温泉番 「客人が手伝ってくれねぇとあっちゃ いよいよアッシは…!」 竹取翁 「ねぇオオカミさん 温泉掘りを遊び感覚で手伝ってよ」 竹取翁 「ワシが背負ってる鹿威しが 温泉源の位置を教えてくれるからさ」 |
(成功すると温泉が噴き出す) 温泉番 「お…温泉が!」 温泉番 「温泉が蘇ったでゲスよ!」 竹取翁 「言ったでしょ? ワシの竹細工は嘘つかないもん」 イッスン 「アマ公お前もでかしたぜェ!」 温泉番 「ご両人…この恩は 一生忘れねぇでゲス!」 温泉番 「もうご両人にはいつでもこの温泉を タダで振舞うでゲス!」 (喜ぶ翁と辟易するアマテラス) 温泉番 「温泉への感謝の気持ちも忘れねぇよう お湯乞いの舞いもずっと続けるでゲス!」 (温泉番が踊り始めると空が輝き出す) イッスン 「お…おい こりゃもしかしたらいつもの…!?」 (星座を完成させると丸い水のビンに詰まった蛇が出現) 濡神 「おお… 我らが慈母アマテラス大神」 濡神 「御許がお隠れ給いし際は 水面に主を偲び袖を潤したるも―」 濡神 「日の気色蘇りたるとあらば この濡神―」 濡神 「いざ地に萌ゆる緑に 命の潤いを与えん!」 (濡神がアマテラスに宿る) イッスン 「濡神って…水を司る神サマの 名前じゃねェか」 イッスン 「…て事は水の筆業 水郷を手に入れたのかァ!?」 温泉番 「あぢぢぢぢ〜!!」 温泉番 「火が…火が燃え移ったでゲス!」 温泉番 「アッシはまだ焼き鳥には なりたくねぇでゲス〜!」 イッスン 「…放っておいてもいいけど まぁ丁度いいやァ」 |
(失敗) 温泉番 「あ…あれご両人? どうしたでゲスか?」 竹取翁 「フニャ…ワシ痛い目に遭い過ぎて 元気がなくなっちゃったの」 イッスン 「アマ公…お前 もっと上手くやれよォ!」 温泉番 「温泉は… 温泉はどうなったでゲスか!?」 温泉番 「まさか…もうどこを掘っても お湯なんかもう出ねぇとか?」 温泉番 「や…やっぱりアッシが 焼き鳥になるしかねぇでゲス!」 温泉番 「アッシがこの身を捧げたら 涸れた温泉も蘇るに違いねぇでゲス!」 温泉番 「温泉は… 温泉はどうなったでゲスか!?」 温泉番 「まさか…もうどこを掘っても お湯なんかもう出ねぇとか?」 温泉番 「や…やっぱりアッシが 焼き鳥になるしかねぇでゲス!」 温泉番 「アッシがこの身を捧げたら 涸れた温泉も蘇るに違いねぇでゲス!」 竹取翁 「あんまり痛い目に遭って へこんじゃったけど―」 竹取翁 「頑張ってもう一度 温泉掘り遊びやってみようかな」 竹取翁 「…ワシ今なら 成功しそうな予感がするの」 温泉番 「た…頼みましたよご両人!」 竹取翁 「今度こそ温泉を掘り当てようね!」 竹取翁 「…その前に温泉掘りの段取りを もう一度聞きたい?」 |
(成功) イッスン 「お見事ォ!!」 イッスン 「焼き鳥は食い損ねたけど… 見事な水の舞見せてもらったぜェ!」 イッスン 「…だけど水郷の力は まだこんなモンじゃねェや」 イッスン 「ホレ…温泉の真ん中に プクプク泡ブクが湧いてるだろォ?」 イッスン 「ああいう場所は水の力場って言って 水の力が溜まってる所なのさァ」 イッスン 「…だからあの泡ブクから真っ直ぐ 上に向かって線を伸ばせば―」 イッスン 「そこから立派な水柱が立ち上るに 違いねェや!」 |
(失敗) イッスン 「オイオイオイラの話を ちゃんと聞いてたかァ?」 イッスン 「水郷ってのは水の力を 源にする筆業だァ」 イッスン 「だからまずは水の上に筆を置いて そこから描き始めなきゃダメだぜェ!」 (違う筆業) イッスン 「…だから今はそんなの お呼びじゃないってェの!」 イッスン 「新しい筆業…見たくないのかよォ!?」 (失敗二回目以降) イッスン 「お前まさか焼き鳥が食いたいんじゃ ないだろうなァ…?」 イッスン 「…とにかく水郷ってのは水の力を 源にする筆業だってェの!」 イッスン 「いいからまずは水の上に筆を置いて 適当に線を描けよォ!」 |
(成功) イッスン 「来た来た来たァ〜!!」 イッスン 「見事水の力場を 操りやがったじゃねェか!」 (水の力場を足場にして高い所に飛び移るアマテラス) イッスン 「おっとォ こんな真似も出来るのかよォ?」 イッスン 「これなら高い所へ上ってお宝でも 見つけられるかも知れないなァ?」 イッスン 「あんな水の力場を見つけたら どんどん水柱をブチ上げようぜェ!」 |
(失敗) イッスン 「違う違う!」 イッスン 「ホラ温泉に泡ブクがプクプク 湧いて出てるだろォ?」 イッスン 「あの泡ブクから上に向かって真っ直ぐ 線を引くんだってェ!」 (失敗三回目) イッスン 「あのなァ…」 イッスン 「オイラ泡ブクから上に向かって 真っ直ぐ線を引けって言ったよなァ?」 イッスン 「言う事聞かねぇと 毛ェ全部むしり取るぜェ!!」 (線が曲がって失敗) イッスン 「うん…?」 イッスン 「いや…泡ブクから線を引くって ところまではいいんだけどよォ…」 イッスン 「真っ直ぐ上に向かって 線を伸ばさなきゃダメなんだぜェ?」 |
(ケンカを… 買う) イッスン 「よォし お前も腹ァ決めたなァ?」 イッスン 「手加減ナシで行くぜェ!」 (義狗と戦闘、終了後) タイジャン 「待て待て待つんだど!!」 タイジャン 「竹ノ介をいじめるのは 許さないんだど!」 タイジャン 「それ以上やる気なら オラが相手になるど!」 イッスン 「ちょっと待てよォ 別にいじめてたワケじゃ…」 イッスン 「お…おい犬コロ お前も何とか言えよォ!」 竹ノ介 「"その印籠の意味… フセ姫さまの用件分かっている」 竹ノ介 「風神宮の大妖怪赤カブト退治 オレたちの使命…」 |
(ケンカを… 買わない) イッスン 「ちょ…ちょっと待ってろィ!」 イッスン 「イロイロ準備を整えてから 改めて相手してやらァ!」 タイジャン 「も…もしかして…」 タイジャン 「お前が竹ノ介を 神隠しに遭わせただどか?」 イッスン 「お…おいおい何の話だァ?」 竹ノ介 「"それ里見の印籠…お前何者だ?」 竹ノ介 「その印篭持つなら オレと戦ってその力示せ!"」 イッスン 「…だとォ!?」 イッスン 「アマ公準備はいいかァ!?」 |