(神州平原に移動)
イッスン
「あ…あれェ?」
イッスン
「アマ公お前も知ってる事とは
思うけど―」
イッスン
「ここはナカツクニでも最も美しいと
言われる大野原神州平原さァ」
イッスン
「…と紹介しようと思ったら―」
イッスン
「何かイヤな雰囲気が漂って来るぜェ」
イッスン
「あんな事があった後だァ
用心して進むに越した事はねェや」
イッスン
L2ボタン押しっ放し
いつでも地図を見られるから―」
イッスン
「…行き先を確認しながら
ボチボチ行ってみるかァ?」


(門をくぐる)
イッスン
「地図に記された最初の賽の芽って…
あの木の事かァ!」
イッスン
「あそこは旅人立ち寄って
旅の疲れを癒す憩いの場所だぜェ?」
イッスン
「それなのにあの木…ボロボロに枯れて
今にも倒れそうじゃねェか!」
イッスン
「…見渡して見りゃ
辺り一面に呪いの妖気が渦巻いてらァ」
イッスン
「昔から妖気が立ち込めて
妖怪が寄り付きそうな場所は―」
イッスン
タタリ場って呼ばれて
みんな近寄らないんだけど…」
イッスン
「あ…あんなふうにデカいタタリ場を
見たのはオイラ初めてだぜェ」
イッスン
「草木ばかりかあんな大木さえ
妖気で枯らしちまうなんて―」
イッスン
「やっぱり神サマの力を上回るような
ケタ外れの怪物が現れやがったンだ!」
イッスン
「……」
イッスン
「…あの木はサクヤの姉ちゃんの分身で
その周りの自然を守ってるんだよなァ」
イッスン
「本当にあれを蘇らせれば
元の綺麗な自然が戻るのかァ?」
イッスン
「だとしても…あんな枯れ木
一体どうやったら蘇るんだよォ!?」


(タタリ場に入る)
イッスン
「ウェ〜ップ!
こ…こりゃすげェや!」
イッスン
「遠目にもただのタタリ場じゃないと
思ってたけど―」
イッスン
「中に入ってみりゃ
想像以上の妖気だァ!」
イッスン
「…こんな所にいたら
並の人間はすぐに祟られちまうし―」
イッスン
「如何に大神サマのお前でも
力を奪い取られちまうぞォ!?」


(賽の芽を調べる)
イッスン
「見ろよォアマ公
賽の芽がボロボロだぜェ…」
イッスン
「こんな有様じゃサクヤの姉ちゃんも
ションボリしちまうワケだァ」
イッスン
「この賽の芽を元気にしてやりゃ
周囲の綺麗な自然も取り戻せるハズ―」
イッスン
「…もっともそんな芸当
出来るワケねぇけどよォ」
イッスン
枯れ木に花を咲かせる―
そんな力があるなら話は別だけどなァ…」


(人間を調べる)
イッスン
「…また石像人間かよォ」
イッスン
「いや…人間石像か?」
イッスン
「きっと呪いの妖気で
祟られちまったんだなァ」
イッスン
「こりゃこのタタリ場の呪いを
祓わない限り元には戻らない
ぜェ」


(看板を調べる)
『 「名も無き男の家」 』
イッスン
「ここは代々花咲谷を見守ってる
オッサンの家だぜェ」


名も無き男
「あれは一体何だったんだ?」
名も無き男
「俺がいつものように
薪割りをしていたら―」
名も無き男
「突然湖の方から地響きが聞こえて
物凄い突風が押し寄せたんだ」
名も無き男
「…その後の事は覚えてないけど
気が付いたら辺りはこのありさまさ」
名も無き男
「丁度そこの小川を渡った所には
俺の仕事場があったんだが…」
名も無き男
「この馬鹿デカいタタリ場が現れた途端
綺麗サッパリ消えちまって―」
名も無き男
「…まったく
これじゃ生活出来やしないよ」
名も無き男
「そういえばあの時湖の方から
神木村へ逃げて行く人影
を見たがー」
名も無き男
「そいつは無事だったんだろうか…」


名も無き男
「何だワン公
そこの洞窟が気になるのか?」
名も無き男
「そこは花咲谷という
名所への入り口だ」
名も無き男
「昔は見事な瀧が見られたもんだが…
今じゃ妖怪が棲み着いて荒れ放題だぜ」
名も無き男
「一番奥には植物をたちまち成長させる
不思議な水晶玉
が祀ってあったが―」
名も無き男
「水晶の玉コロにそんな力があったら
植木屋は大繁盛だよ」
名も無き男
「…そう言えば少し前にスサノオの奴が
意気揚々と中へ入っていった
けど―」
名も無き男
「いつも口ばかりで妖怪から
逃げ回ってるあいつがどうしたんだ?」
名も無き男
「まさか植木屋でも始める気じゃ
ないだろうなぁ…」
名も無き男
「…とにかくワン公そんな所に入って
妖怪どもに喰われても知らんぞ?」


名も無き男
「何だワン公
まだ花咲谷に興味があるのか?」
名も無き男
「昔は見事な瀧が見られたもんだが…
今じゃ妖怪が棲み着いて荒れ放題だぜ」
名も無き男
「そんな所に入って
妖怪どもに喰われても知らんぞ?」

(頭突き)
名も無き男
「危ないからあっちで遊びな!」


(花咲谷内の坂に行くと宴会中の天邪鬼達と戦闘。神降ろしをするも再びタタリ場に呑み込まれる)
イッスン
「あれェ?」
イッスン
「せっかく妖怪を退治したのに
神降ろしの力が消えちまったァ…」
イッスン
「…こりゃよっぽどこの土地の神を
抑えてる呪いが強いって事だなァ」
イッスン
「この淀んだ空気を何とかしないと
神降ろしをするのは無理だぜェ!」


(妖怪樹に近付く)
イッスン
「オ…オイあそこに立ってる木…
妙にクネクネ動いてねェか?」
イッスン
「…アマ公用心して進めよォ」


(妖怪樹の木の実攻撃を避ける)
イッスン
「何だァあの野郎
木の実を投げて来やがったぜェ!?」
イッスン
「よォしアマ公! …あんなヘッポコ球
打ち返してやろうぜェ!」
イッスン
「球を打ち返すにはズバッと一発
…分かるだろォ?」


(木の実を打ち返す)
イッスン
「見ろォ! …自分の木の実を喰らって
目ェ回してらァ!」
イッスン
「それじゃこのスキに遠慮なく
ここを通してもらうとしようぜェ!」
(初球から打ち返した場合)
イッスン
「ア…アマ公
今イキナリ何をやったんだよォ!?」
イッスン
「あの気味の悪い木が放り投げて来た
木の実を一閃で打ち返したのかァ!?」
イッスン
「…ヘッへ野郎自分の木の実を喰らって
ノビちまってるじゃねェか!」
イッスン
「それじゃこのスキに遠慮なく
ここを通してもらうとしようぜェ!」








(地蔵を調べる)
イッスン
「汚ねェお地蔵サンだなァ…」
イッスン
「…こんな空気の悪い所に立って
かわいそうによォ」


(壁画前に行くと黄天邪鬼と戦闘、壁画の呪いが消える)
スサノオ
「何だ? …騒々しい」
(スサノオに尻尾を振るアマテラス)
スサノオ
「お…お前はポチ!
どうしてこんな所まで…!?」
スサノオ
「…帰れ帰れ!
我は弟子は取らんと言ったはずだ!」
スサノオ
「…大体この花咲谷
お前のような畜生が来る所ではないわ」
スサノオ
「この先には
我の秘密の鍛錬場があって…」
スサノオ
「隠れるには最高―」
(首を傾げるアマテラス)
スサノオ
「い…いや鍛錬をするには
最高の場所なのだ!」
スサノオ
「シッシッ!
ホレあっちへ行け!」
(剣で追い払われる)


スサノオ
「しかしおかしいな…」
スサノオ
「確かここに
通路があったはずなのだが…」
スサノオ
「…ムッ? 何だポチ!」
スサノオ
「あっちへ行けと言っただろう!」

(頭突き)
スサノオ
「やめんかこの畜生め!」


(壁画を調べる)
イッスン
「へぇ〜
こりゃ大した壁画だなァ」
イッスン
「…そういやここには"木を成長させる
水晶玉"
が祀られてるんだっけェ?」
イッスン
「この壁画を見る限りその話は
まんざらウソでもなさそうだぜェ」
イッスン
「…と言いたいところだけど―」
イッスン
「この壁画何か足りなくねェか?」


イッスン
「どうやら木を成長させる儀式
描いた壁画のようだなァ」
イッスン
「だけどこの壁画…
何か足りなくねェか?
イッスン
「…肝心のお天道サマが
スッポ抜けちまってるみたいだから―」
イッスン
思わず壁画に描き込んでやりたく
なっちまうよなァ?」


(壁画に光明を使うと通路の岩が崩れる)
スサノオ
「な…何だとぉ!?」
スサノオ
「これは一体どうなっておるのだ…」
スサノオ
「ともかくこれで奥に隠れる事が―」
スサノオ
「い…いや奥にこもって
存分に鍛錬する事が出来るわ!」
(奥に走って行くスサノオ)


(壁画を調べる)
イッスン
「古の儀式を描いた壁画かァ」
イッスン
「絵師のオイラから見ても
中々見事なシロモノだぜェ!」


(奥の部屋に入る)
イッスン
「…こりゃ何だか
モノモノしい場所に出たぜェ」
イッスン
「これがスサノオのおっさんが言ってた
秘密の鍛錬場ってヤツなのかよォ」
イッスン
「…あれェ? そう言やおっさんは
どこへ行っちまったんだァ?」


(看板を調べる)
『 「神木 瀧桜」 』
イッスン
「ご神木なんて…
そんな物どこにもないぜェ?」


(木の芽を調べる)
イッスン
「このチンマリした木の芽は何だィ?」
イッスン
「ん? …こいつ微かに
サクヤの姉ちゃんと同じ香りがすらァ」


イッスン
「…こいつが賽の芽だとしたら
何でこんなにチンマリしてんだァ?」
イッスン
あの壁画には立派な大木が
描かれてたってのによォ!」
イッスン
「もしかして妖怪どもの妖気で
力を封じられちまったんじゃ…?」

(賽の芽に頭突き)
イッスン
「…お前って
取りあえず頭突きかますんだなァ」


(祭壇を調べる)
イッスン
「何だいこの水溜りは?」
イッスン
「立派な祭壇にしては
チッポケな作りだけど―」
イッスン
「…本当はここに
何か置いてあったんじゃねェのか?」


(祭壇の奥の瀧を調べる)
イッスン
「なるほど
ここにこんな祭壇を作ったのは―」
イッスン
あの谷間に昇る太陽
神として崇めるためだろうなァ」


(奥の鍛錬場に入る)
スサノオ
「チェストォーッ!!」
イッスン
「な…何だァ?」
スサノオ
「おのれ…面妖な妖怪め
どこから入り込みおったぁ!?」
イッスン
「妖怪…?」
(水晶玉の上に乗って眠りこける大きな熊)
スサノオ
「うぬぬぬ…鍛錬場に殴り込みとは
いい度胸だ」
スサノオ
「我が新奥義の餌食にしてくれよう!」
イッスン
「ちょ…ちょっとおっさん
ありゃただの寝ぼけてる熊じゃ…」
スサノオ
「問答無用
我が剣は既に滾っておるわ!」


(最初から手伝った場合)
スサノオ
「では参る!
スサノオ流…四字の印契!」
スサノオ
「素!」
スサノオ
「狭!」
スサノオ
「脳!」
スサノオ
「汚!」
スサノオ
「陰派スサノオ流…」
スサノオ
「滅 真空割破斬!!」
































スサノオ
「では参る!
スサノオ流…四字の印契!」
スサノオ
「素!」
(手伝わない)
スサノオ
「こ…これはその…!」
(走って元の位置に戻る)
スサノオ
「も も も…もう一度参る!
滅 真空割破…四字の印契!」
スサノオ
「素!」
(手伝わない二回目)
イッスン
「アマ公…もしかして
またお前の出番じゃねぇのかァ?」
スサノオ
「こ…これはその…!」
(走って元の位置に戻る)
スサノオ
「も も も…もう一度参る!
滅 真空割破…四字の印契!」
スサノオ
「素!」
スサノオ
「狭!」
スサノオ
「脳!」
スサノオ
「汚!」
スサノオ
「陰派スサノオ流…」
スサノオ
「滅 真空割破斬!!」
(手伝わない)
スサノオ
「だ…だからスサノオ流…」
スサノオ
「滅 真空割破斬アゲイン!!」
(手伝わない二回目)
イッスン
「腰が引けてるじゃねェか…
チョイと手伝ってやれよォ」
スサノオ
「だ…だからスサノオ流…」
スサノオ
「滅 真空割破斬アゲイン!!」


(一瞬起きるが倒れてすぐまた寝る熊)
スサノオ
「フ…フハハハハハハ!」
スサノオ
「愚かな妖怪め思い知ったか」
スサノオ
「我が新奥義の前に
脆くも崩れ去りおったわ!」
イッスン
「……」
(イビキを掻いて寝ている熊)
スサノオ
「…ゴホン!」
スサノオ
「うむ…まぁ妖怪よ
ここで安らかに眠るがいい」
スサノオ
「剣士スサノオ
罪を憎んで妖怪憎まず…」
スサノオ
「次なる妖怪退治が
我を待っておるわ!」
スサノオ
「ワッハッハッハ!」
(走り去るスサノオ)


(熊を調べる)
イッスン
「…こいつまだグッスリ寝てやがらァ」
イッスン
「それにしてもすげぇイビキだぜェ」
イッスン
「スサノオのおっさんのイビキが
可愛く思えてくらァ」

(頭突き)
イッスン
「カンゼンに熟睡してるぜェ」
イッスン
「こんな所で眠れるなんて
大した肝っ玉だァ!」


(水晶玉を調べる)
イッスン
「…この玉コロ
中に葉っぱが詰まってるぜェ」
イッスン
豊作祈願か何か…祭礼用の宝玉かァ?」
イッスン
「そう言えばあの壁画にも
玉コロみたいなモンが描いてあったっけェ…」


(水晶玉を祭壇の水溜りに持って行くと水が噴き出して水晶玉を持ち上げる)
イッスン
「なるほど
こりゃ凝った趣向だなァ」
イッスン
「あの壁画に描かれていた玉は
これの事かィ!」
イッスン
「この玉に不思議な力があるってのは
間違いなさそうだぜェ!」


(水晶玉を調べる)
イッスン
「なるほど
こりゃ凝った趣向だなァ」
イッスン
「あの壁画に描かれていた玉は
これの事かィ!」
イッスン
「この玉に不思議な力があるってのは
間違いなさそうだぜェ!」


(谷間の空に光明を使うと光が玉を通して木の芽に照射、大木に成長する)
イッスン
「こいつは…もしかして賽の芽!?」
イッスン
「…でもやっぱり枯れちまってらァ」
(空が輝き出す)
イッスン
「あれェ? 何だか急に暗く…」
イッスン
「あ…アマ公また星座だぜェ!」
(星を一つ描く)
イッスン
「……」
イッスン
「見たところそれっぽっちの星じゃあ
足りないようだなァ」
イッスン
足りない星は一度にポチポチ
描いちまおう
ぜェ!」
(成功すると金の笙を持った猿が現れる)
咲ノ花神
「おお…我らが慈母アマテラス大神」
咲ノ花神
「物の怪に憑かれ
封ぜられたる我が身を―」
咲ノ花神
「御許の通力にて救い給わり
誠に畏れ多く候」
咲ノ花神
「いざこの花神全霊を尽くして―」
咲ノ花神
「御許の旅路に花香を捧げ奉らん!」
(咲ノ花神がアマテラスに宿る)
イッスン
「い…今のは草花を操る花神の一人
咲ノ花神だァ!」
イッスン
「…聞いた話じゃ
花神が司る筆業桜花は―」
イッスン
枯れ木に丸を描くだけで
忽ち花を咲かせたって言うけど…」
イッスン
「…て事はもしかして!?」
イッスン
「この枯れた賽の芽にも
花を咲かせる事が出来る
のかァ!?」
(成功すると賽の芽から力が迸り花咲谷を浄化する)
イッスン
「フェ〜ッ
アッと言う間に草木が生え揃ったァ」
イッスン
「サクヤの姉ちゃんの言う通り
賽の芽の力で見事元通りだぜェ!」
イッスン
「これが花咲谷の本当の姿…」
イッスン
「姉ちゃんの分身賽の芽が
妖怪の呪いを祓ってくれた
んだなァ」
イッスン
「でも…幾ら今じゃ神サマの力が
弱ってると言ったって―」
イッスン
「こんなに立派な賽の芽さえ
抑え込むなんてよっぽどの妖力だぜェ」
イッスン
「たとえお前が
あの白野威の生まれ変わりでも―」
(失敗)
イッスン
「…お前何やってんだよォ?」
イッスン
枯れた賽の芽に丸を描くんだってェ」
(失敗)
イッスン
「…だから枯れた賽の芽に丸
って言ってんだろォ?」
イッスン
「こんもり満開になった花を
イメージして大きな丸を描きなァ!」
(失敗)
イッスン
「やっぱりダメかァ…?」
イッスン
「イヤイヤイヤ!
そんなハズはねェ」
イッスン
「これだけデカい枯れ木だァ
景気よく大きな丸を描いてみなィ!」
イッスン
「ひょっとしたら敵わないような
すげェ奴が相手かも知れねぇなァ…」
イッスン
「…そうだアマ公!
外の野っ原で枯れてた賽の芽―」
イッスン
「今のお前なら
蘇らせる事が出来るんじゃねェか?」
イッスン
「賽の芽の力が元に戻れば―」
イッスン
「あのタタリ場の呪いだって
御祓い出来るかも知れないぜェ」
イッスン
「クヨクヨ考えるよりまずは
出来る事からコツコツとってなァ!」


(賽の芽を調べる)
イッスン
「どうだい見てみろよォ
賽の芽が綺麗に咲き誇ってるぜェ!」
イッスン
「この桜花の力があれば
外の野っ原で枯れてた賽の芽―」
イッスン
「アレも蘇らせる事が
出来そうじゃねェか!」


(水晶玉を調べる)
イッスン
「この水晶玉のお陰で
賽の芽が元気を取り戻したんだぜェ!」
イッスン
「…しかしこんなもの
一体どこの誰が作ったんだろうなァ…」


(看板を調べる)
『 「神木 瀧桜」 』
イッスン
「サクヤの姉ちゃんの賽の芽が
ご神木として立派に立ってらァ!」


(妖怪樹に近付く)
イッスン
「…しつこい木っ端妖怪が
まだいやがるぜェ」
イッスン
「そうだアマ公!」
イッスン
木の実を打ち返して
奴にぶつけたら
―」
イッスン
「目ェ回してノビてる間に桜花の力で
浄化してやるってのはどうだィ?」


(地蔵を調べる)
イッスン
「汚ねェ御地蔵サンだなァ」
イッスン
「…でもそれが
人間を見守り続けた歴史の証だぜェ!」


(呪いの残りに近付く)
イッスン
「アマ公ちょっと待ったァ!」
イッスン
「せっかく花咲谷が
綺麗になったってェのに…」
イッスン
「このシケた芝地は何だよォ?」
イッスン
「これっぽっちの芝地
桜花の力で塗り潰しちまおうぜェ」
イッスン
「…なァに適当に筆で塗り潰せば
桜花の力が何とかしてくれる
ってェ!」
(芝地を浄化すると巻物が現れる)
『 絵巻「桜花の極意」を手に入れた! 』
イッスン
「こんな所にも
この巻物が隠れてやがったかィ」
イッスン
「アマ公…この巻物は
天道絵巻物って言って―」
イッスン
「大昔の絵師が描き残した
全国行脚の記録さァ」
イッスン
「本物の絵師の真作なら
そうとうな貴重品だけど―」
イッスン
「…紛い物がどこにでも転がってるから
値打ちの方は期待出来ねェや」
イッスン
「ともかくアマ公!
こいつが読みたくなったら―」
イッスン
STARTボタン道中扇を開いて
いつでも確認できるぜェ」
イッスン
「説教臭ェ事が書いてあるかも
知れないが―」
イッスン
「少しでも旅の役に立ちゃ
儲けモンだィ!」